はじめに


こどもについて考えると、「わたし」を見つめることになります。

そこには、どうしたって自分の価値観や感性がうつり込んでしまうから。

しかも、無意識に。そして、それは無意識がゆえに、気づかぬうちにその価値観をこどもに強いてしまっていることがあります。


でも、それってもったいない。

本来、価値観は教えるものだけではなく、自分で育てるものでもあると考えます。

おとなもこどもも、誰もが固有の存在。違いは違いのまま、伸びていったほうがおもしろい。


本展は、「ひとりひとりが、異なる価値観や感性を持って人生を歩んでいる」ということを見つめ直す展覧会です。言葉にすると当たり前でも、実感を持っているかはまた別物。保育士を中心に、幼児教育やアートの専門家が集って企画しました。

会場は、「わたし」「わたしとあなた」「わたしたち」という3つのセクションで構成。

インストラクションアート*という手法を用いて、ひとりひとりが自分自身の感じ方や考え方を見つめ直す場です。あるお題があってそれをやってみたり、自由に過ごせる素材の公園もあります。こどもも楽しめますが、おとなが主役です。


現在、そしていつかこどもに関わるすべての人へ。

自分のなかに浮かぶ「?」を大事に、こころやからだを動かしながら、

様々な「わたし」を味わう実験室展を開催いたします。


                              「自分のなんで実験室」展実行委員会


展覧会について


【本展の見どころ】


asobi基地代表/こどもみらい探求社共同代表 

小笠原舞より

本展プロデューサー/学びのパートナー 

中西エリナより      




写真はイメージです